悩みタイトル

皆様こんにちは!下井草駅前接骨院です!8月が終わりだんだん涼しくなってくる時期です!皆様はこのような症状でお困りではありませんか?
腰から脚にかけて痛みがある…
片脚にだけ痛みがあり、上手く歩けない…
腰からお尻にかけても痛い…
痛みだけではなく、痺れる感じや重だるい感じがする…
少し動いただけで腰からお尻、脚にかけて電気が走るような痛みがある…
ふくらはぎ、脛、脚の横側など痛みが多方面に出てる…
今回のお題は「坐骨神経痛」です!なかなか重症なお題ですね!早速いきましょう!

坐骨神経痛に対する当院の考え

坐骨神経痛には大きく分けて2つ種類があります。「腰椎性坐骨神経痛」と「梨状筋性坐骨神経痛」です。それぞれ痛みが起きている原因が違うので、それぞれ説明させていただきます。
腰椎性坐骨神経痛は、坐骨神経の付け根が圧迫されることで痛みが起こるタイプの神経痛です。椎間板ヘルニアが原因で発症するケースが多いです。
梨状筋性坐骨神経痛は、梨状筋(お尻の筋肉)が原因で起こるタイプの神経痛です。
坐骨神経痛を検査するために最も使われている検査法は「ラセーグテスト」と言います。
真っ直ぐ伸ばした脚をゆっくり上げた際にだいたい30度から70度において坐骨神経への痛みが起きた場合陽性と判断します。

坐骨神経痛を放っておくとどうなるのか

坐骨神経痛を放置してしまうことで日常生活に支障が出てしまう程の辛さになってしまう可能性があります。
腰からお尻、太ももの裏からふくらはぎ、爪先にかけての痛みや痺れ、違和感に何度も襲われてしまう身体になってしまいます。悪化した場合には座ったり立ったりしゃがんだりすることが困難になり、排尿や排便が非常に苦しくなってしまったり、歩くことがとても困難になってしまいます。
神経痛が酷くて眠れないなど生活リズムにも支障が出ることもあります。
整形外科ではこのような症状が出てしまっている場合基本的に手術になってしまいますが、手術になる前に早めの治療をオススメ致します。

坐骨神経痛の軽減方法

坐骨神経痛の主な原因は筋肉の固さによる神経の圧迫です。改善方法で効果的な物としては、筋肉を柔らかくするためにしっかりマッサージすること。血流を改善するために湯船に浸かってしっかり温めてあげること。ストレッチなどで筋肉をしっかり伸ばしてあげることが大切です。また、腰椎性坐骨神経痛の場合は筋肉の負担をとる必要ももちろんですが、腰椎による神経の圧迫も緩和しなければいけません。コルセットで腰椎を支えて負担を取る治療なども効果的です。
整形外科で行われる主な治療だと、薬を使って痛みを和らげる薬物療法や、局所麻酔で痛みを緩和する治療法などもあります。

坐骨神経痛の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

坐骨神経痛の改善に効果的な当院のメニューは「全身矯正」「筋膜ストレッチ」「全調整鍼」の3つです。
全身矯正は全身の骨格、関節を正しい位置に戻し身体にかかっている負担を取り除く治療です。腰椎による神経の圧迫を緩和することが可能です。
筋膜ストレッチは腰からお尻、脚にかけての強ストレッチを行う治療です。筋肉の固さによる腰お尻、脚の負担を取り除くことが可能です。
全調整鍼は痛みが起きている神経の緊張を解いた上で、原因に対してピンポイントでアプローチすることが出来る鍼治療です。普通の鍼よりも非常に効果が高いため急性の痛みが強い場合にオススメです。

その施術を受けるとどう楽になるのか

その3つの施術を受けることで、痛みが出ている原因「骨格」「筋肉」「神経」全てにアプローチすることが出来ます。
腰椎性坐骨神経痛、梨状筋性坐骨神経痛のどちらにも効果があります。
骨格の歪みを整えることで神経にダメージを与えている関節の負担を取り、筋肉の柔軟性を出すことで痛みが出ている筋肉の血流を改善し痛みを和らげることができ、神経の興奮を抑えることで痛みによって眠れない、動かなくても痛い、というような症状を改善することが出来ます。

改善するために必要な施術頻度は?

症状を改善するために必要な施術頻度は施術内容によりますが基本的に6ヶ月は見ていただきたいです。
人間の身体は3ヶ月の周期で細胞が生まれ変わっています。一度の治療で身体の良い状態をキープすることは出来ません。
最低でもまずは3ヶ月、しっかり痛みを取りたいなら6ヶ月、2度と痛みが出ないような身体にしたいのであれば1年程は期間が必要です。

坐骨神経痛関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.休みの日にずっと座ってゲームをしていたら次の日からモモの裏側痺れます。
    A.坐骨神経痛を疑います。なぜなら痺れ症状は基本的に神経症状と捉えるからです。坐骨神経神経はお尻の梨状筋という筋肉の間からモモの裏を通って膝の裏付近から2本に枝分かれしてつま先の方へ通っています。長時間座っているとお尻の筋肉である梨状筋が長時間圧迫されている状態になります。その影響で筋肉にストレスが溜まり、硬くなることで神経を圧迫してしまいます。結果、坐骨神経にダメージが加わり、痺れ症状が出てきてしまうということになります。

  • Q.旅行から帰ってきて1週間後からつま先が痺れるようになった。
    A.この場合、考えられる原因がいくつかありますが1番多いのは、坐骨神経痛の疑いがあります。旅行では、基本的に普段と違う移動手段で、普段より長い時間座っている状態が続き、普段と異なった椅子に座っていることになります。その影響で坐骨神経付近にある筋肉が固まり、痺れ症状が出ることが考えられます。この時に重要なのが椎間板ヘルニアと坐骨神経痛の検査をすることです。痺れの原因が異なると治療しても全く効果が出せず、逆に症状が悪化することがあるのでご注意

  • Q.冷えると足が痺れるのですが、坐骨神経と関係がありますか。
    A.単刀直入にいうと、関係性が高いことが考えられます。なぜなら冷痛覚という神経があるからです。そもそも神経にはいくつかの種類があり、それらが束となり神経を構成しています。例えば暖かさを感じる温痛覚、冷たさを感じる冷痛覚、触る感覚を感じる触覚、筋肉などを動かす運動神経などがあげられます。冷えが足先から入り、それが長時間続くと神経が刺激されてきて坐骨神経まで届きます。それにより坐骨神経がストレスを受け続けると痺れ症状が出てくるという原理です。