四十肩・五十肩
-
まずは四十肩、五十肩なのかチェックしましょう!下のような場面で痛みは出ていませんか?
髪を結うとき
エプロンの紐を結ぶとき
電車でつり革をつかむとき
洋服を着替えるとき
シャンプーをするとき
夜寝るときに肩が痛いこういった腕を上げて後ろに回す動きや背中の方に手を回すと痛みが出ていたら四十肩、五十肩かもしれません!
そもそも四十肩、五十肩はどういったものなのかご存知でしょうか?
中年以降、特に50歳代の方が発症することからそのような名前で呼ばれるようになりました。症状は人によって様々なものがありますが、関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが加齢に伴い肩関節の周囲に組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)がくっついたりすることで動きが悪くなり、凍結肩などと言われることもあります。 -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
四十肩、五十肩において、治療の柱は「血流改善」と「可動域改善」です。当院ではこの二つを行える治療を用意しております。治療の流れとしては初診時に丁寧なカウンセリングのもと、スタッフが患者様の問題点を明らかにし、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提案させて頂いております。治療内容として、四十肩、五十肩では可動域を改善・ストレッチ・姿勢バランス改善等の治療をメインに行っております。また、当院では国家資格者である柔道整復師、鍼灸師による治療を行なっておりますので安心して治療を受けることができます。先ずはお気軽にご相談ください。
-
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
ほうっておいても半年、長くても2年もすれば治るといわれていますが、そのままにしておくのは決して良い方法ではありません。
自然治癒したようにみえても、実は痛くならないように肩を使うようになっただけで、炎症の痛みはとれても関節の動く範囲が制限される後遺症が残る場合もあります。また、2年もの間も肩が使いづらくなることもあるので決して歓迎すべき治り方ではないのです。また、安静にしないといけない時期や冷やして炎症をとる時期、患部を温めて運動を始める時期などもあるので自己判断では厳しいものがありますので、大切なお身体でありますの自分で判断せず治療を行っていきましょう。 -
四十肩・五十肩の改善方法
まずは温めましょう、痛めた直後の炎症期以外は冷やさないで下さい。エアコンの直風やプール(温水プールは可)を避けるようにし冷やさないようにしましょう、冷やすことにより痛みが増す恐れがあります。
次に肩を動かすようにしましょう。四十肩、五十肩の場合は安静にし過ぎるとかえって悪化します。その理由は体温が下がる事で血流が悪くなるのが原因のうちの一つと言われているからです。ではどんな運動をすればよいのか?
おすすめの運動はコッドマン体操と言われるものです!コッドマン体操の手順はこちら↓
1. 太股の付け根ほどの高さのテーブル等に、痛まない程度の角度で少し前かがみになります。2. 「痛くない方の手」を、テーブルについて支えにします。
3. 「痛む側の手」でおもり(1kgくらい)を持ち肩の力を抜いてたらします。
4. 「前後」 「左右」 「円を描く」運動を、それぞれ10往復を1回とし、最初は無理をせず1日1回。 なれてきたら、徐々に回数を増やし、また、傾斜(前かがみ)も深くして行きましょう。
ポイントとしてはあまりにも痛みがひどい時は何も持たずに行ってください、動かすのではなく振るイメージで行いましょう。重りなどはペットボトルに水を入れて代用も可能です!
-
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
四十肩、五十肩に効果的な当院のメニューは全身矯正、肩甲骨はがし、鍼治療になります。全身矯正では関節にアプローチを行うことができます。肩甲骨はがしでは肩関節の周囲の筋肉にアプローチすることで肩の動きやすさや可動域をあげ腕の上がりづらさの改善することができます。また鍼治療では肩の痛みの原因になっている付近に治療を施すことで血流の改善、鎮痛効果、可動域の増加など筋肉だけではなくその周辺にある組織にも治療することが出来るので四十肩、五十肩の問題になっている血流が停滞することで発生する痛みに対して効果的なメニューとなっております。
その施術を受けるとどう楽になるのか
痛みが強い急性期に治療を行う事で痛みを抑えることができます。またこの時期に治療を行うことでのちの肩が固まって動かせない状態から治っていく過程を短縮できるとされており、また痛みが落ち着いてきた時期に施術を行うことで可動域の改善、血流の改善を行い日常生活での気になる動作や痛みを改善していくことができます。痛みや肩が動くようになると生活の質も良くなっていきます、痛みが出ないように日常生活の指導も行い長期のケアも行っておりますのでお任せ下さい。
改善するために必要な施術頻度は?
四十肩、五十肩の痛みが強い時期はなるべく詰めて来院をお願いしております。この時期の治療がのちの経過に影響していきます。また肩が動かせるが痛みが出る時期は最低でも週2.3日以上は来院をお願いいたします、可動域を広げ、血流を改善させのが回復の最短になります。
最後に
当院は患者様と共に治療を進めていきます。痛みによる不安やお悩み、質問なども出てくると思います。そう言った際は遠慮なくお気軽にスタッフにお声掛けください、下井草駅前接骨院のスタッフが全力でサポートさせて頂きます。