身体のゆがみ


こんなお悩みはありませんか?
足を組んでしまう
座っている時に足を組む事が多い。足を組んでいた方が楽。足の組み方が偏る
片足重心になりがち
立っている時に片足に体重をかけてしまう。気をつけで立つ事が苦手。重心がブレる感覚がある
背中が丸まっている
デスクワークなどでずっと猫背になっている。背すじを伸ばしているのがキツい
O脚X脚が気になる
足をピンと伸ばした時に、膝の間に隙間があるor膝をつけても足首がつかない。足の外or内側の張り感が強い
ストレートネックと言われる
パソコンやスマホを見る時に前傾姿勢になる。首が疲れやすい。首の動きの範囲が狭い
身体のゆがみについて知っておくべきこと
身体の歪みについて知っておくべきことは、健康や日常生活のパフォーマンスに大きく関わる重要なポイントがいくつかあり、骨格や筋肉のバランスが崩れている状態を指します。主に背骨、骨盤、肩、首、脚の位置がずれることで、姿勢や動作に影響が出てしまいます。
歪みの主な原因としては、長時間の同じ姿勢(デスクワークやスマートフォンの使用)、片側ばかり使うクセ(足を組む、片足重心、バッグをいつも同じ肩にかける)、運動不足や筋力のアンバランス、ケガや手術後のかばう動作などが挙げられます。
身体の歪みによって生じる影響には、姿勢の悪化(猫背・反り腰など)、血流やリンパの流れの滞りによる冷えやむくみ、内臓の位置のずれによる消化機能や代謝機能への悪影響、さらに集中力の低下や自律神経の乱れなどが挙げられます。
症状の現れ方は?
身体の歪みがある場合、必ずしも「痛み」としてすぐに現れるとは限らず、日常的な違和感や体調不良としてじわじわと現れてくることが多いです。
全身的な症状としては、慢性的な疲労感により血流やリンパの流れが滞り、疲れやすくなること、冷えやむくみが下半身に出やすくなること、代謝の低下と関連すること、さらには睡眠の質の低下によってリラックスできず、熟睡感が得られないことなどが挙げられます。また、自律神経の乱れにより、イライラしやすくなったり、不安感が出たり、頭がぼんやりするなどの不調が見られることもあります。
部位別の症状としては、首や肩まわりの歪みによって慢性的な首こり・肩こり、頭痛(緊張型や偏頭痛)、神経の圧迫による手のしびれが生じることがあります。骨盤や股関節の歪みに関しては、腰からお尻、足にかけての痛み(坐骨神経痛のような症状)が出ることや、足の長さに左右差が生じること、O脚やX脚になりやすくなることが挙げられます。
その他の原因は?
「身体の歪み」と聞くと、「姿勢が悪いから」「足を組むクセがあるから」など、日常の姿勢に関する問題を思い浮かべる方が多いと思います。確かに、こうした習慣は歪みの大きな原因の一つですが、実はもう一つ見逃せない原因があります。それが“筋力不足”です。
筋肉は骨格を正しい位置に保ち、体重をバランスよく支える役割を担っています。しかし、運動不足が続くと筋力が低下し、身体をまっすぐ支えることが難しくなります。その結果、弱くなった筋肉を他の筋肉が無理に補おうとすることで、身体に歪みが生じてしまうのです。
特に体幹の筋肉が衰えると、姿勢を維持することが困難になります。猫背になったり、左右の肩の高さに差が出たりと、見た目にも影響が現れることがあります。
身体のゆがみを放置するとどうなる?
身体の歪みは、初期段階では自覚症状が少ないため、つい見過ごされがちです。しかし、そのまま放置してしまうと、首こりや肩こり、腰の痛みといった慢性的な不調が出やすくなります。筋肉や関節に余計な負担がかかることで、日常生活に支障が出ることもあります。また、バランスが崩れることにより、転倒や捻挫などのケガのリスクも高まります。
さらに、歪みを長期間放置することで神経にまで影響を及ぼし、しびれや感覚異常といった深刻な症状が現れる可能性もあります。この段階になると、軽減までに長い時間がかかるだけでなく、完全に元の状態に戻すことが難しくなる場合もあります。
そのため、身体の歪みには早めの対処が大切です。
当院の施術方法について
身体の歪みとは、骨格や筋肉が正常な位置からずれることによって、姿勢が悪くなったり、痛みや不調を引き起こしたりする状態を指します。
当院の施術方法としては、全身骨格矯正やクリニカル全身骨格矯正がおすすめです。骨格は人の身体の中で「柱」とも表現される重要な部分です。この柱が歪んでしまうと、筋肉などが引っ張られ、違和感や痛みにつながる場合があります。
当院では、骨格の調整や関節まわりの可動性を高め、柔軟性の向上を図ることで、お身体の不調が出にくくなるような身体づくりを目指しております。また、猫背矯正や筋膜ストレッチといった、各症状に特化した施術もご用意しており、組み合わせて行うことで、より軽減が期待できます。
軽減していく上でのポイント
姿勢や身体のバランスを整えることで、不調の軽減が期待できます。
ストレッチ:身体の筋肉を柔軟にすることで、姿勢の歪みの軽減が期待できます。特に、背中・首・肩・股関節まわりのストレッチは効果が期待できます。
筋力トレーニング:筋力が不足している部分を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。特に、腹筋・背筋・臀部の筋肉を強化することが大切です。
姿勢を意識する:日常生活の中で正しい姿勢を意識することは非常に重要です。座っているときや立っているときに、背筋を伸ばし、肩を引き下げるよう心がけましょう。
バランスの良い動き:身体を左右均等に使うことが大切です。片側に偏った動きが続くと、筋肉のバランスが崩れ、歪みが生じやすくなります。
歪みの軽減には時間と継続的な取り組みが必要ですが、少しずつ実践していくことで、変化を実感できる可能性があります。