坐骨神経痛の改善報告
坐骨神経痛の改善報告
患者様の年代
60代
患者様の性別
女性
ご職業・生活スタイル
専業主婦
症状の発生時期・きっかけ
11月に入ってから、症状が出やすくなりました。長時間座った状態から立ち上がろうとすると、特に右腰部から右大腿部後面にかけて痛みが出現し、足指にしびれを感じる状態でした。リビングの椅子に骨盤が後屈した姿勢で座ることが多く、腰椎に負担がかかりやすい生活環境であったことも影響していると考えられました。また、起き上がる際にも症状を感じやすく、起床時には腰部に痛みを感じることが多い状況でした。
日常で何ができなくて困っていたか?
長時間座っていると症状が出やすく、日常生活では起き上がる動作や立ち上がる動作で痛みを感じやすい状態でした。また、物を拾おうとして前屈みになる際や、朝の動き始めの動作、洗濯物や掃除の際に中腰になるときにも、腰部に痛みを感じやすく、家事動作全般に支障が出ていました。
どのような施術を行ったか?
指圧により、脊柱起立筋、梨状筋、大臀筋、中臀筋、ハムストリングなどの筋肉の表面の硬さや筋緊張に対してアプローチを行い、遠赤外線を用いて血流循環を促す施術を行いました。また、腰の後屈時に痛みを感じやすい状態であったため、骨盤周囲の筋肉へアプローチしやすい骨盤はがしを実施しました。骨盤はがしでは、股関節や膝関節を動かしながら、中臀筋、腸腰筋、大腿四頭筋、ハムストリングなどの筋肉を緩め、関節可動域を高めることを目的として行いました。
施術のポイント・解説
坐骨神経痛では、梨状筋や中臀筋などの臀部の筋肉が硬くなることで神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こすことがあるため、これらの筋肉にしっかりとアプローチできる骨盤はがしを行いました。また、臀部の筋肉だけでなく、臀部付近に位置する腸腰筋やハムストリングにも同時にアプローチを行い、関節を動かしながら施術を進めることで、股関節や膝関節の可動域を広げることを目的としました。ただし、股関節の運動を行う際に外転や屈曲を過度に行うと、症状が強く出る可能性が考えられるため、関節運動の際には都度、痛みの確認を行いながら施術を進めました。
通院頻度・期間の目安
週2〜3回の頻度で通院されており、約3週間が経過しています。痛みの軽減を目指すためには、最低でも3か月程度の継続が必要であり、筋肉の硬さへのアプローチについては、6か月程度を目安としてお伝えしました。
施術後の変化・現在の状態
現在も継続して施術を行っており、3回目の施術時点で、臀部から大腿部後面にかけての痛みは少しずつ軽減してきています。ただし、足指のしびれは引き続き残っている状態です。
患者様からの喜びの声
現在は、臀部から大腿部への痛みが少しずつ軽減してきたことで、日常生活におけるストレスも減り、生活が楽になってきたとのお声をいただいています。ただし、足指のしびれはまだ残っているため、引き続き施術を継続していく予定です。
担当者からの結び・アドバイス
日常生活で気をつけていただきたい点として、長時間同じ姿勢で過ごすことが続くと、神経への負担が増える可能性があります。そのため、30〜40分に一度は姿勢を変えるなど、同じ姿勢が続かないよう意識することが大切です。また、これからの季節は気温の低下により筋肉が硬くなりやすく、神経を圧迫しやすい状態になります。湯船に浸かるなどして身体を温め、できるだけ冷やさないよう心がけることが、症状の軽減や予防につながります。






