悩みタイトル

急に背中が痛くなった。
起きた時に首から腰にかけて痛い。
物を持ち上げたときに肩甲骨の間が痛くなった。
背中が痛くて状態を反らす事ができない。
朝起き上がる時に急に背中に痛みを感じた。

上記の症状でお仕事などに影響があるという方も多いと思います。ギックリ腰は聞いたことがあるがギックリ背中は効き馴染みが少ないかも知れません。

気温やそれに伴うストレスなどで筋緊張が亢進すると急性の症状が多くなってきます。急性の症状には適切な施術が必要であり放っておくとまた同じ痛みを繰り返してしまいます。

上記の症状でお困りの方はぜひ一度当院に足をお運びください。

ぎっくり背中に対する当院の考え

ギックリ背中は、突然発生します。筋肉の損傷によるものなので肉離れに近い状態です。

男女関係なく発生するぎっくり背中は、受傷直後に処置を行わないと、痛みが広範囲になり動きの制限も強くなる傾向があります。

健康の三代要素に(筋力)(姿勢)(柔軟性)があり、その中でもギックリ背中になってしまう方の多くは、筋肉の柔軟性低下と肩甲骨の動きの悪さがみられます。
血液の循環も滞りやすい箇所であるため、身体の冷えなどの影響も重なるとぎっくり背中は発生します。
筋肉が緊張しやすくなる寒い日や水分をあまり摂らないと発症するリスクが上がります。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ギックリ背中には『炎症期』と繊維を修復する『修復期』があり、炎症期・修復期で適切な施術をしなかった場合、つまり放っておくと「筋肉が張りやすくなる / 一定の期間で再発する / 筋肉の張りによる肩こりや首こりが出やすくなる / 痛みを庇い姿勢が悪くなる」等、今後の生活に影響が出てしまいます。

なぜこのようなことが起きるのかとというと、背中の筋肉は腰や首と密接な関係を持っているからです。
そのため、適切な範囲で施術をしないと、痛みが引いた後に筋肉の過剰な緊張状態が作られる可能性があります。

ギックリ背中に関わる筋肉の影響は大きいため、注意するようにしましょう。

ぎっくり背中の軽減方法

ギックリ背中には急性期と修復期がありますが、急性期にはまずは患部をしっかりと冷やし、安静にしましょう。
修復期には痛みがやわらぎ少し身体を動かせる程度に回復して来るので、湯船に浸かったりカイロを当てるなどして身体を温めます。徐々に運動を開始して、早期回復を目指します。

普段の生活で腰やお尻に対してのストレッチや軽い運動をしている方は発症するリスクを下げることができます。普段の生活の中で蓄積されてくることですので、無症状の場合が多く、負荷が蓄積されていることに気付けない方が多いです。

普段の生活で腰やお尻に対してのストレッチや軽い運動をしている方は発症するリスクを下げることができます。

施術を受けるとどう楽になるのか

『全身骨格矯正施術』を行う事で、背骨(脊柱)本来の湾曲、S字に保つ事ができ骨盤の傾き改善が期待できます。それにより背中の筋肉の張りや硬さを解消する事が出来ます。

『鍼施術』では、主に筋肉痛みを緩和させる効果が期待でき、適度な刺激を与える事で本来の可動域を出す事が可能になります。

『楽トレ』では、姿勢を維持する為に必要なインナーマッスルを鍛える事ができ、運動不足解消する事が出来ます。
インナーマッスルを付ける事で本来の正しい姿勢の維持を保つ事が可能になり痛みが出にくいお身体に出来ます。

軽減するために必要な施術頻度は?

ぎっくり背中は、通常は3〜10日で痛みが治まる事が多い症状です。
発症してから完治までの期間が5日〜2週間程度の日数を要します。

発症当日から、週に最低3日の施術が必要と考えています。
3日で身体を軽く動かせる程度の痛みに落ち着いて来るので経過観察が必要となります。
4〜5日で背中に違和感が残る程度になり、就寝時に痛みで起きる事はなくなってきます。