悩みタイトル

足先が冷えるため、いつも感覚がない。
手先が冷えるため、指先の感覚がなくなっている事がある。
お腹が冷えるため、お腹を壊しやすく、胃もたれや消化不良を起こしやすい。
冬になると足に霜焼けができるため、靴下を重ね履きしているが、全く効果ない。
朝起きたら足先の冷えで歩き始めが痛い
立ち仕事をしていると足先から冷えが出てきてなかなか疲れが取れない。
デスクワーク中はブランケットを掛けているが足先が冷えてたまらない。

冷え性に対する当院の考え

これからの季節や、もうすでにお悩みの方も多いのではないでしょうか?そう、冷え性です!そんな皆さんのお悩みをテーマに当院の考えをご紹介致します。
まず、冷え性には様々な種類がございます。皆さんが多く耳にするのは、末端冷え性ではないでしょうか。手先や指先の冷え性のことです。
では、なぜ末端だけがそんなに冷えてしまうのでしょう。体内では暖かい血液が心臓から全身に送り出されています。それによって体温を保つことが出来ています。それが出来ていないということは、末端に届くまでの間で、なんらかの原因で冷やされてしまい、手先や足先に届いた頃には冷えでしまっているのです。

冷え性を放っておくとどうなるの?

地球上には、大きく分けて2種類の動物がいます。それは恒温動物と変温動物です。簡単に説明すると、恒温動物とは体温を一定に保つ生き物。変温動物は体温を変化させる事が出来る生き物です。
人間は前者であります。体温を一定に保つ事で活動しやすい状態を作ったり、免疫機能もこの体温が大きく関わっていると言えるでしょう。これを踏まえた上で、冷えを放っておいたらどうなると思いますか?身体の免疫機能が下がり、風邪をひきやすくなるかも知れませんし、体調を崩しやすくなるかも知れませんし、疲れが溜まりやすくなってしまうことでしょう。

冷え性の改善方法

冷え性の改善方法はたくさんあります。大きく分けると2種類の改善方法があります。一つは、冷えてしまっている部分を改善させる局所改善方法。もう一つは、冷えを起こしてしまっている原因を改善させる根本改善法です。
前者は、簡単に言うと冷えている部分をホッカイロやお風呂などで、直接的に温める方法です。後者は食事療法や運動療法などがあげられます。
おそらく皆さんがよく行なっているのは、前者の方ではないでしょうか?なぜなら、簡単に暖かくなったという実感が湧きやすいからです。ただ根本的ではないので、またすぐ冷えてしまっているはずです。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

局所改善方法は、足の極み、ドライヘッド矯正、楽トレです。根本改善方法は、クリニカル全身矯正、全調整鍼、肩甲骨はがし、筋膜ストレッチです。
この中で1番オススメな施術メニューは、足の極みと、全調整鍼です。足の極みは、足首や足先を直接的にアプローチするので、血行が改善されます。全調整鍼は、内臓の機能や自律神経、免疫機能に働きかける施術なので、根本的に改善する事ができます。また意外と知られておりませんが、肩甲骨はがしもオススメな施術です。なぜなら褐色脂肪細胞という代謝に関係する機能を活性化でき、体温を向上させる事ができるからです。

その施術を受けるとどう楽になるのか

局所改善方法の足の極みでは、血行を上げる事が出来ます。心臓から送り出された温かい血液が足先まで届くようになれば、必然的に足先の体温も上がります。根本改善方法の全調整鍼では、内臓のバランスが整うため、体温を向上しやすい状態がつくれます。例えばご飯を食べればそれを消化吸収するために内臓がバランス良く動き、その動きが体温を向上させてくれます。また自律神経が整うことにより、神経のバランスが整いリラックスした状態になると全身の血流が改善されます。

改善するために必要な施術頻度は?

局所改善方法では、だいたい6〜12ヶ月。根本改善方法では12ヶ月以上かかる方が多いです。これはあくまでも個人差に左右されますので目安になります。身体が正しい状態を記憶するためにかかる時間です。細胞の入れ替わり周期が90日間と言われているので、その周期で身体にはしっかりと変化が出てくるため、ご自身で体感する事ができます。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.手が冷え性なのですが、どうしたら改善しますか
    A.冷え性の原因は、血液循環の悪化、自律神経の乱れ、皮膚感覚の乱れ、筋力量が少ない、ホルモンの乱れがあります。手の冷え性の対策をするならまずその原因を探る事が大切です。上記の原因の中でも血液循環と筋力量は密接な関係性にあると言えるでしょう。なぜなら、血液循環の半分は筋肉が行なっている「筋ポンプ作用」が担っているからです。動脈は心臓のポンプ作用で身体の先まで血液を運び、静脈は筋ポンプ作用で心臓へと戻っていきます。手が冷えた時は、腕の付け根から指先までをしっかり体操してあげることが大切です。

  • Q.冬になると足が冷え性になるのですが対策はありますか?
    A.冷え性の原因は、血液循環の悪化、自律神経の乱れ、皮膚感覚の乱れ、筋力量が少ない、ホルモンの乱れがあります。手の冷え性の対策をするならまずその原因を探る事が大切です。また足元は、環境的にも影響が受けやすいところです。外気や足元、地面に近いところはかなり気温が低くなっている事があります。その冷えから直接守る意味では、1番効果的と言えるものは、「レッグウォーマー」といえるでしょう。ポイントは足首を暖められるということがポイントです。ぜひ試して下さい。

  • Q.冷え性に効く食べ物はありますか?
    A.まず初めにお伝えしておきたい事があります。それは体温と免疫力が密接な関係にあるという事です。ということは体温を上げるためには、免疫力を上げる食べ物を食べると良いということがわかります。ではどんな食べ物があるかご紹介いたします。野菜の中で言うと生姜、にんにく、モロヘイヤなどがあり、お肉の中で言うと赤身肉、さば、うなぎ、また乳製品ではチーズなどが挙げられます。皆さんもこのラインナップを見て、あーこれなら知ってると言ったものが多かったのではないでしょうか。以上が冷え性に効く食べ物です。

  • Q.あったかい飲み物で何が1番冷え性に効きますか?
    A.ホットミルク、コーヒー、紅茶、緑茶、スープなど温かい飲み物はさまざまなものがあります。一概にどれが1番という優劣つけ難いところがあるのが正直なところですね。例えばホットミルクは寝る前に飲むとミルクに含まれるカルシウム、ビタミンB12、トリプトファンという成分が身体を暖めるとともに睡眠の質を上げる効果があるのでとても有効です。飲むタイミングが重要な飲み物が多くある為、いつどのタイミングで身体を暖めたいかを考えて温かい飲み物を飲んでいく事が大切なことになります。

  • Q.手が冷え性になるのですオススメの対策はありますか。
    A.冷え性の原因は、血液循環の悪化、自律神経の乱れ、皮膚感覚の乱れ、筋力量が少ない、ホルモンの乱れがあります。手の冷え性の対策をするならまずその原因を探る事が大切です。手は足に比べて容易に温めることが可能かと思います。手袋をしたり、カイロなどで暖めたり、なんならお湯で直接の暖める事だって可能だと思います。原因を突き止めるのは容易なことではありません。まずは手の温度を上げて、それを少しでも長く保てるように対策してみてはいかがでしょうか。

  • Q.手足が急に冷える事があるのですがなんでですか?
    A.寒い季節にある程度手や足が冷たくなるのは、当然のことです。ところが外気温によって冷やされる程度ではなく、手と足の先端が慢性的に冷えているような感覚があるときに、冷え性と呼びます。また、暑い季節に身体が冷えている、あるいは身体が冷たいと感じている症状もそうです。身体の中から冷えるため、少し身体を動かしたくらいでは、なかなか温まらないものです。ですが質問のように、さっきまで暖かかった手足が急に冷えるということは、冷え性ではなく他の原因を疑った方がいいので一度病院で診察してもらって下さい。