胸郭出口症候群
-
つり革につかまる時、腕を挙げると肩や腕がビリビリと痺れる。
肩や腕、肩甲骨の辺りが痛い。
腕の外側から手の小指側に沿ってうずく、刺すような痛みがある。
手が握りにくい、力が入りにくい。
指の細かい動きがしにくい、できない。
腕や肩の付け根にある運動や感覚を支配する腕神経叢と呼ばれる神経と鎖骨の下に流れる鎖骨下動脈がそれぞれ絞めつけられたり、圧迫されたりしてまうと神経障害や血流障害が出てしまいます。それによって上肢痛、しびれ、頚肩腕痛。腕の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になってしまいます。 -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
胸郭出口症候群とは、神経が圧迫あるいは牽引される事で過敏な状態になってしまい、首や肩・腕に痛み、痺れ、重だるさなどを引き起こしてしまう疾患です。
型は圧迫型と牽引型・その両方を併せ持った混合型の3つに分けられ、それぞれ異なった特徴があります。
・圧迫型
筋肉質に方に多いです。
その為怒り肩の方も多く、男性に多い傾向があります。
年齢も比較的高い傾向にあり、腕を上に上げる姿勢をとる方に多いです。・牽引型
首が長くなで肩、猫背で顎が前に突き出した姿勢の方に多く女性に多いです。
正面から見ると鎖骨は水平か少し肩のほうに向かって下がっており、鎖骨上窩と呼ばれる鎖骨の上にある窪みが消失し、肩甲骨の位置がずれてしまいます。
腕を下におろしている方に多く、腕の重さによって神経が牽引され症状が出やすいからです。胸郭出口症候群は神経障害と血流障害を引き起こしてしまいます。それによってに上肢痛、上肢のしびれ、頚肩腕痛。上肢の血行不良よって腕は白っぽくなり、手・腕は静青紫色になってしまいます。その症状に加えて約25%の方に頭痛・立ちくらみ・不眠・胃腸障害・全身倦怠感などと言った自律神経症状を伴います。
-
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
胸郭出口症候群は長期化すると、神経障害と血流障害を引き起こしてしまいます。それによってに上肢痛、上肢のしびれ、頚肩腕痛。上肢の血行不良よって腕は白っぽくなり、手・腕は静青紫色になってしまいます。その症状に加えて約25%の方は自立神経系にも悪影響を与えてしまい、頭痛・立ちくらみ・不眠・胃腸障害・全身倦怠感などと症状を伴う事もあります。
放っておくと治りづらくなってしまい、時間を経てから治療を開始してしまうと、治すのに多くの時間を要してしまいます。
したがって、早期にしっかりと治すことが大事になってきます。
-
胸郭出口症候群の改善方法
当院では、胸郭出口症候群の原因を背骨・骨盤の歪みや筋肉の緊張と考えています。
骨盤・背骨の歪みが出ると、「肩鎖関節」や「胸鎖関節」の動きが悪くなったり、骨盤や背骨を支えられなくなったり、神経や血管が圧迫されます。
また、異常な筋肉の緊張が起こると、歪みが起こりやすい身体になってしまいます。当院では、まずは胸郭出口症候群に対し、骨盤矯正を行い、全身のバランスを整えていきます。
胸郭出口症候群は、日常生活での色々な場面で痛みや痺れなどのつらい症状を感じてしまうことから、心身ともにストレスを感じてしまうつらい症状です。
胸郭出口症候群でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
-
胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院の骨格矯正治療は医師監修の施術ですので安心・安全・効果的です!
まず始めに骨盤の歪みの主な原因である筋肉の緊張をストレッチを用いて取り除いていきます。理由としては筋肉の緊張が強いまま矯正をしてしまうと矯正治療の効果が半減してしまう事に加えて、緊張した筋肉の力ですぐに元の歪みに戻ってしまうからです。緩んだ筋肉に温熱治療を加える事で、更に筋肉を緩めていき、その後矯正治療を行う事で身体への負担も少なくなり、治療効果も長続きします。
骨盤=土台なので、その骨盤が歪んでいるとその上の背骨、肩の位置も歪んでいまい、全身のバランスが悪くなってしまいます。
その為、全身骨格矯正を行う事で、全身のバランスを良い状態に整えられ、継続的に施術を行う事でお辛さを解消して健康的な状態を維持する事ができると、患者様から人気の治療メニューとなっています。
その施術を受けるとどう楽になるのか
バランスが崩れた骨格の歪み整う事でそれに付随して緊張し続けていた筋肉は緩まります。
緩められた筋肉とともに骨盤も正常な状態に戻してあげることによって再び筋肉が緊張してしまう事を抑える事が出来ます。この施術は胸郭出口症候群神経障害による血流障害、上肢痛、上肢のしびれ、頚肩腕痛の改善はもちろん、全身の姿勢も改善されます。
また筋肉の硬さを緩める事は肩こりや、肩や腕、肩甲骨周囲の筋肉の痛みを改善する事に加え、血流、リンパの循環が良くなり、頭痛、目眩、吐き気、痺れも改善されていきます。
改善するために必要な施術頻度は?
施術頻度は、理想を言えば毎日受けていただきたいです。胸郭出口症候群は1日や2日で作られたものではないので、改善していく為にはある程度の時間と繰り返しが必要です。お仕事やプライベートなどで時間が取りづらい場合は少なくても最低週に1回は来ていただくのが良いと思います。治療開始直後のお辛さが強い時期は日を空けずに詰めて来ていただけると改善のスピードも上がってきます。どれくらい期間の間受けて頂きたいかというと、最低でも3か月~1年間は受けていただくと身体に対する負担も減っていきます。当院では長期間通いやすいプランもご用意してありますので、そちらは当院にご来院していただいてからご説明をさせていただきます。