足関節捻挫
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足を挫いてしまい腫れがなかなか減らないことがよくあると思います。腫れたままだと歩きづらくなり日常生活に支障が出てしまいます。
足首を捻りやすいのですが、予防方法はありますか?
足首を捻ったら、まず何をすればいいですか?
捻挫し治った後もヒールのある靴を履くと足首が痛くなるのはなぜですか?
捻挫した時、痛みがジンジンして寝れません。どうしたらいいですか?
捻挫をしにくくなるトレーニング方法はありますか? -
足関節捻挫に対する当院の考え
捻挫には程度を表す3段階の呼び方がありま。それは1度、2度、3度捻挫という呼び方です。まず1度とは、靭帯は切れていないが伸びてしまっている状態。2度は部分的に靭帯断裂が起こってしまっている状態。3度は完全に靭帯断裂が起きてしまっている状態です。なのでただの捻挫と甘く見ている方が多いイメージですが、捻挫はそうではありません。適切な処置、治療、リハビリをしていくことで元の元気な足首に戻すことができます。ですがそれを怠っていると、なかなか治らない、ずっと足首が緩く捻りやすいなどの症状が残ってしまいます。
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足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
足関節捻挫を放っておくと、大変なことになります。人間の身体で、絶対再生回復しない細胞があります。それは神経と靭帯なのです。足関節捻挫はその足首に無数に着いている靭帯を痛めることを言います。なので、勝手に治ることは絶対にありません。皆さんが治ったと思っている状態は、いわば痛みを感じなくなった、もしくは痛みに慣れた、という状態なのです。これは非常に恐ろしい状態です。だから治ったと思っていても時々痛くなったり、捻挫癖とも呼ばれるように、癖になってしまうのです。癖になってしまうと改善させるには長い時間がかかるでしょう。
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足関節捻挫の改善方法
足関節捻挫の改善方法はいくつかあります。もちろん、前項でお伝えしましたが、痛めてしまった靭帯は自らの再生力で戻ることはありません。手術をするなどの外的改善方法を除いてはありえません。身体は鍛えると強くなります。要するに筋肉でカバーし支えられる状態をつくるのです。改善方法は、タオルギャザー、チューブインナートレーニングなどです。タオルギャザーは、その名の通りタオルを使って行います。足の指で手繰り寄せる動作を行い、足関節から足指の筋肉を鍛えます。チューブインナートレーニングは、チューブで負荷をかけて行うトレーニングです。
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足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足の極み、筋膜ストレッチ、骨盤はがし、クリニカル全身矯正の4つのメニューが足関節捻挫を改善させる効果的な施術メニューです。この4つのメニューは、直接的アプローチと間接的アプローチの2種があります。前者は足の極み、後者はそれ以外の3つのメニューです。前者のメニューは、第二の骨盤と呼ばれるほど身体の中で重要な機関である足首を中心に筋肉へのアプローチや関節、足の指の骨まで細かいアプローチを行う施術メニューです。後者は身体の柔軟性や足首を動かすための大元である股関節を整えたり、骨格を整えることで足関節への負担を減らして、改善促進を行います。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
前者の施術メニューを受けた方からのお声で、『足が軽くなった』『足の裏が地面にしっかり張り付くような感覚で、立っていることが楽に感じる』『いつも浮腫んでるふくらはぎが嘘みたいに細くなってた』という声を頂きました。また、後者の施術メニューを受けた方からのお声で、『全身のゆがみがこんなに足に影響を与えてたとは思わなかった』『ストレッチで足への血流が良くなり足首への負担が減りました』という声を頂きました。
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改善するための治療頻度はどのくらいか
足関節捻挫の程度にも寄りますが、軽い捻挫であれば2週間ほど施術をすると、痛みもほぼない程度まで改善する方が多いです。毎日施術を受ける方がもちろん改善も早いです。ただ生活環境的に厳しい方が多いと思いますので、推奨は週2〜3回です。ただ冒頭にも述べましたが痛みが無くなったからと言って治ったと思ってしまうことは大間違いです。